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平成29年度 インターンシップ受入事業 北海道立苫小牧高等技術専門学院

 当委員会2つ目のメイン行事となる、北海道立苫小牧高等技術専門学院のインターンシップ事業を開催しました。前回までは親組合が主体の行事でしたが、苫小牧工業高校とともに、今回から青年部が主管となり、初めて開催する運びとなりました。

電気工事科の1年生は7名おり、当初受け入れ企業を3社募集する予定でしたが、予想を大きく上回る8社もの応募があり、企業側の関心の高さを窺うことができました。 学生にはより多くの会社や現場を見ていただきたいという観点から、受け入れ業者数を6社へと倍増し、研修をスタートしました。今回は内線、外線、プラント工事など、多種多様な企業に受入れをいただき、幅広い種類の施工現場を見学していただけたのではないかと思います。

 最終日には電気会館において、電気工事の種類や業界の変遷などを学ぶための、プロジェクターを使用した講習会を行いました。 また苫技専OBからの講話として、富樫電気工事の東 健太さんと、ゴダイ電設の浪江部員にもご協力をいただき、学生当時の苦労話や、資格の勉強法などについて貴重なお話をいただきました。

その後、3テーブルに分かれて開催した意見交換会では、学生側から「会社で重要視する資格は?」、「災害発生時の対応は?」など、就職に向けた前向きな質問や意見が数多く出されました。一方部員・企業側からは「在学中に出来るだけ沢山資格を取ること」や、「コミュニケーションの重要性」などに関する活発な意見が交わされていました。遠く函館の地からは、大鎌部長様にもご参加を賜り、本当にありがとうございました。  一人でも多くの学生が地元企業へと就職をして、地域の電気工事業界の未来を担う一員となってもらえることを祈念しつつ、また受け入れる側としては、より働きやすい会社や環境を創っていかなければならないということに、再認識することが出来た貴重な機会となりました。 

この場をお借りしまして、今回ご協力をいただきました全ての皆様に深く感謝を申し上げます。


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