令和4年度 苫小牧工業高等学校インターンシップ事業
令和4年12月14日から16日までの3日間で、苫小牧工業高等学校 電気科の生徒を対象としたインターンシップ事業を行いました。
青年部の事業としてはお馴染みとなっておりますが、毎年規模が大きくなり続けており青年部員も気合が入っている事業の一つです。
1日目と2日目は、見学を受け入れて頂いた電気工事会社へ訪問し、実際の施工現場を見学しました。
普段生活している街並みを電気工事会社の目線でどう見えているか、暮らしにとってどんな役割かを体験してもらい、電気工事をより身近に感じ苫小牧市内で働くというイメージを持ってもらえたかと思います。
(写真の掲載は管理の都合上控えさせて頂きます。ご了承下さい)
3日目は、お馴染みとなったスキルアップセンター苫小牧での体験教室です。
青年部を代表して、中山副部長より開会のご挨拶
照明器具とスイッチの取り付けブース
電線ケーブルの延線作業ブース
手作業による延線を体験してもらい、体力も必要だと体感してもらいました
低圧線からの引き込み作業を想定した、高所作業体験ブース
今年も苫小牧電気工事士会の方に協力してもらい、より実践的な説明をして頂きました
昨年から始めた、スラブ配管ブース
体験教室のブース中、一番難しいと評判です
パナソニック㈱さんによる電動工具や照明器具などを展示して頂きました
㈱マキタさんに電動工具を展示してもらい、体験コーナーを設けて頂きました
午後からは場所を講堂へ移し、青年部員を交えた研修会です。
主催者を代表して、苫小牧電気工事業協同組合 砂金副理事長よりご挨拶頂きました。
内城副部長による電気工事業界の魅力や将来性についての説明
苫工電気科OGの ㈱電気工事西川組 小笠原 楓さんに、在学中の心境や卒業後の進路について講和をして頂きました
OG講話後、青年部員を交えた座談会を行いました。
新社会人としての自立や就職に対する不安などの様々な悩みを抱えている生徒へ、青年部員が体験談を交えながら会話をすることが出来たと思います。
就職を控えた学生が抱えている悩みや就職先に求めている事を聞ける機会はとても貴重なので、我々としても学びになることが多くありました。
最後に青年部から生徒へ記念品の贈呈
3日間と短い期間でしたが、実際に「地元の電気工事業」に触れる機会は非常に貴重な体験になったかと思います。
このインターンシップ事業が、今後の進路に向き合うきっかけになれば幸いです。
そして参加してくれた生徒が将来、電気工事士として活躍してくれることを期待しております。
最後に、例年に続き本事業に対し御理解・御協力して頂いた団体、企業様へ感謝申し上げます。
本事業を支えて頂けることに感謝し、今後も活動を続けて行きたいと考えております。
主催
苫小牧電気工事業協同組合
苫小牧電業協会
協賛
苫小牧電気工事士会
パナソニック㈱
㈱マキタ
学生を受け入れて頂いた企業(五十音順)
阿部電気工事㈱
㈱きんでん苫小牧営業所
㈱厚信電機
㈱新興電気
大同電設㈱
㈱瀧澤電気工事
㈱電気工事西川組
㈱電友社
富樫電気工事㈱ 苫小牧支店
㈲内城電気工事
㈱中村電気
㈱錦戸電気
野田電気設備㈱
企画・運営
苫小牧電気工事業協同組合青年部 技術継承委員会
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